AWS Solution Architect Associate (AWS SAA) に合格してから,Google Cloud で同等と思われる
に合格するまでの道のりを簡単にまとめます(すぐに忘れるので)。
当方のスペック
GCPの利用経験 : 普段は仕事では GCE, GCS くらいしか利用しないが,3-4年ほど利用経験あり
1日目
AWS SAA に合格して2日後に AWS SAA の試験準備でも利用した Whizlabs の Google Cloud Certified Professional Cloud Architect コース(すべて英語)を購入しました。
クーポンを利用して 25.46 USD でした。
AWS SAA 用のコースと違い,Practice Test (50問)は3つしかなく,GCP Free Test を含めても全部で160問しかありません。
なお,何回か同じ問題を解いていると,2-3問改訂されて別の問題になっていることがありました。
2日目
Whizlabs の Practice Test 1 を受験。24/50問正解と惨憺たる結果でした。正解の解説を一つ一つ確認し,利用したことのないサービスは実際にGCP上でチュートリアルを実行したりしました(実体験がないと覚えないタイプ)。
なお,自分で Google Docs に不正解した問題の回答,解説文をまとめていましたが,Whizlabs はコピーペーストができません。
5日目
Whizlabs の Practice Test 1 を再試験。45/50問正解と正解率90%になりました。
6日目
Whizlabs の Practice Test 2 を初めて受験。またしても 24/50問正解と惨敗。
8日目
Whizlabs の Practice Test 3 を初めて受験。29/50問正解。Test 1/2 とは若干傾向が異なる設問になっていました。
29日目
Whizlabs の Practice Test 1 を受験。48/50問正解でした。
30日目
Whizlabs の Practice Test 3 を受験。48/50問正解でした。
31日目 試験当日
試験は午後からだったので,朝 Whizlabs の Practice Test 2 を受験。結果は49/50問正解でした。
試験会場はGoogleの口コミで他会場の立地やスタッフの評判が悪かったので,日本橋の高島屋のすぐ近くのiSERVE 八重洲日本橋テストセンターを選択しました。
場所はわかりにくいですが,会場は清潔でスタッフのおじさんたちの対応もよかったです。
試験内容は詳しく言えませんが,Whizlabs の Practice Test よりはかなり難しく,まったく自信がありませんでした。確信を持って回答を選択したのは1/4くらいの認識でした。
ドキドキしながら試験終了ボタンを押すと
合格
と表示されました。AWS SAAのときは一瞬だけ確認してすぐ退出してしまったので,一応なんども確認しました。結果は暫定で数日後に正式に認定結果が連絡されるとのこと。
まとめ
- Whizlabs の Practice Test を受験
- 不正解だったサービスの公式ドキュメントを読む
- チュートリアル実施(作成したインスタンス/プロジェクトなどはすぐに削除)
- Practice Test を再受験
を7-8回ひたすら繰り返しましたが,本番は Whizlabs の Practice Test よりかなり難しく感じました。
Whizlabs の Practice Test はほぼ公式模擬試験が英語になっただけという印象ですが,公式模擬試験は解説がないので,Whizlabs の解説に対して25.46 USD の価値はあるかと思いました。
AWS SAA 合格後 GCP PCA を受験しましたが,AWS SAA の試験対策,受験なしでいきなり GCP PCA 合格はかなり厳しいように思いました(もちろん業務で日々利用している人は問題ないでしょうが)。
7月末の Google Cloud Next 2019 in Tokyo では Google Cloud 認定資格取得者専用のラウンジが用意されていて Google Cloud スペシャル バックパック を頂けるとのことなので,間に合ってよかったです。